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中田 貴央
オランダ

オランダ通信
~De weg naar voetbal
specifiek fysiotherapeut~
(サッカーに特化したフィジオセラピストへの道)

中田 貴央
1989年10月5日生まれ。東京都出身。
2012年3月に昭和大学保健医療学部理学療法学科を卒業後、「サッカーに特化したフィジオセラピスト(理学療法士)」になるためにすぐに渡蘭。オランダのフィジオセラピストへの資格の書き換えに向けてThim Hogeschool voor Fysiotherapieで勉強中。2013/14シーズンより、オランダアマチュアリーグ2部のVSV Vreeswijk U-18にフィジオセラピストとして帯同しています。オランダのトップコーチとしても知られているレイモンド・フェルハイエン氏が提唱した「サッカーのピリオダイゼーション理論」にも興味を持って勉強しています。
NSCA-CPT(National strength and conditioning association公認 パーソナルトレーナー)

オランダ

■ブラジルワールドカップ オランダ‐スペイン

2014.6.16

ついにワールドカップが開幕しました、各国のベストプレーヤーが国を代表して戦う4年に1度の大会を楽しみにしていた方も多いと思います。

オランダのグループリーグ初戦の相手はスペインでした、スペインは前回大会の決勝であと一歩のところで敗れた宿敵です。

オランダ代表のVan Gaal(ファン・ハール)監督は、黄金時代のアヤックス、バルセロナ、バイエルンを率いた名監督として知られています。

通常のオランダのフォーメーションは1-4-3-3を採用しています、11対11のゲームとなるU-11/12からほぼすべてのチームがこのシステムを使ってプレーしています。

しかし、オランダ代表が採用したフォーメーションは1-5-3-2でした。

試合後のファン・ハール監督のインタビューで1-4-3-3でなく、1-5-3‐2を採用した理由として、“オランダが1-4-3-3でプレーした場合、スペインのサイドバックの攻撃参加に対して、オランダの両ウイングのレンスとロッベンが低い位置を取らなければならず、攻撃参加が難しくなる”ということを挙げていました。

つまり、カウンターの際には3対2の状況からゴールを奪わなければならないということになります。

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一方、1-5-3‐2の場合には、ファン・ペルシー、ロッベン、スナイデルが3対3の状況を作りだせるために、得点チャンスが作りだしやすいというものでした。

ファン・ハール監督は、3対3の状況を作りだせれば、スナイデル、ロッベン、ファン・ペルシーの3人で得点できるという確信があったのかもしれません。5点目のロッベンとセルヒオ・ラモスのスプリントを見てみると、1対1で圧倒しているので、戦術としてうまくいっていることがよくわかります。

オランダはさらにグループリーグでオーストラリア、チリと対戦しますが、どのように戦い方を変えてくるのか注目したいですね。

相手のフォーメーションや選手の特徴・能力から勝つために最適な戦術を選択していくという、小さい国であるオランダが世界で戦っていくための工夫が見られた試合だったと思います。

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