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リーグ戦優勝!!


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中田 貴央
オランダ

オランダ通信
~De weg naar voetbal
specifiek fysiotherapeut~
(サッカーに特化したフィジオセラピストへの道)

中田 貴央
1989年10月5日生まれ。東京都出身。
2012年3月に昭和大学保健医療学部理学療法学科を卒業後、「サッカーに特化したフィジオセラピスト(理学療法士)」になるためにすぐに渡蘭。オランダのフィジオセラピストへの資格の書き換えに向けてThim Hogeschool voor Fysiotherapieで勉強中。2013/14シーズンより、オランダアマチュアリーグ2部のVSV Vreeswijk U-18にフィジオセラピストとして帯同しています。オランダのトップコーチとしても知られているレイモンド・フェルハイエン氏が提唱した「サッカーのピリオダイゼーション理論」にも興味を持って勉強しています。
NSCA-CPT(National strength and conditioning association公認 パーソナルトレーナー)

オランダ

■リーグ戦優勝!!

2014.5.22

今シーズン所属しているVSV Vreeswijk U-19のリーグ戦の最終戦は、2位チームとの直接対決でした。前半は苦戦を強いられたものの、試合終了間際のPKをきっちりと決めて、結果は2-2の引き分けでリーグ優勝を決めることができました。

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今シーズンの自分の目標は、「チーム内でフィジオセラピストとして機能すること」でした。所属しているチームは全員オランダ人で構成されているので、もちろんチームの公用語はオランダ語になります。その中で選手がケガをした際に問診をして、必要に応じて家庭医へ送るという判断もできなければなりません。

そして何よりも難しいことは、選手が走る・パスなどのハンドリングが60パーセント程度で行えるが、試合やチームトレーニングにそのまま復帰してしまうと状態が悪化してしまうことが考えられる場合です。選手自身は1日でも早く練習に復帰してリーグ戦を戦いたいと考えるので、選手・監督との話し合いの中で、ケガしている部位の組織の回復にかかる時間や現時点での負荷のレベルについて説明して、納得してもらわなくてはなりません。

シーズンを終わってみて、選手・監督・マネージャーから「最高のメディカルサポートだった、来シーズンも残ってくれ」という、うれしい言葉ももらうことができました。来シーズンについては、より高いレベルを目指してステップアップしたいという気持ちがあるので、はっきりした答えは出せませんでしたが、オランダでの初シーズンを最高の形で締めくくることができました。

このクラブに来るまでは、オランダ語でのコミュニケーションはまだまだの状態だったので、

「どれだけ素晴らしい知識・アイデアを持っていても、語学ができなければなにも伝わらない」

自分の考えていることが伝わらず、何回も悔しい思いをしました。その中から学んだことも多いのは事実ですが、コーチング留学やメディカルスタッフとして海外で勉強する場合には考えていることを表現するのに2年間程度の準備期間は必要なのではないかと思いました。

その国の言葉を理解して、日常生活まで共に過ごすことができて、チームの中でスタッフとして機能することができるようになります。

この狭い治療室に試合や練習の集合時間前には、選手がよく遊びに来ていました。

img_02

素晴らしい仲間と環境に感謝して、今シーズンの締めくくりをしたいと思います。
Bedankt Vreeswijk!!!!!!

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