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平安山 良太
ブラジル

ブラジル通信
~Futebol arte“王国にGingaを探す旅”~

平安山 良太小学生よりサッカーを初めるが、ケガにより早期挫折。若くして指導者の道へ。日本で町クラブ、部活、Jクラブで幼稚園~大学生まで幅広く指導者として関わり学んだ後、海外へ。東南アジアのプロクラブや代表チームで研修の後、ブラジル1部リーグのAtlético Paranaenseでアシスタントコーチを務めた。2014年5月からはクラブワールドカップでも優勝したSC Corinthiansでアシスタントコーチを務めるかたわら、日本に向けて情報発信を始める。2015年10月からはAvai FC、2016年前半はJ3のFC琉球通訳、後半からはコリンチャンス育成部に復帰。ペルーやアルゼンチンなどにも顔を出す。
twitter:@HenzanRyota
mail:ryota_henzan@yahoo.co.jp

ブラジル

■元川崎ユース・東城利哉がブラジルの州リーグデビュー!

2016.03.28

ボアタルジ! トゥードベン?
(こんにちは! お元気ですか?)

前回記事でもお伝えしましたが、現在日本に一時帰国し、FC琉球TOPチームの通訳を務めています。前回記事では1カ月に満たない期間になるだろうとお話しさせていただきましたが、予定より少しだけ期間を延長しています。またブラジルへ戻る予定です。

さて、タイトルどおりですが、僕もお世話になったブラジルの「Avai FC」にて、ついに!日本人プロの東城利哉選手がデビューを飾りました!!

ケガもあってまだかまだか、と待ちわびた念願のデビュー戦。

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デビュー戦の東城選手

同じ日本人として心躍りますね!

東城利哉選手は川崎フロンターレの下部組織出身で、高校卒業と同時にブラジル挑戦。日本で無名だった選手がブラジルの主要クラブでプロデビューするのは、あのキングカズ選手以来ではないでしょうか。

デビュー戦の舞台はサンタカタリーナ州選手権1部。Avai FCは昨年全国1部を戦った強豪で、当然州選手権では優勝候補のクラブといえます。そんなクラブで日本人が認められるのは、同じカテゴリーで比べるならば恐らく欧州リーグよりも難しいのではないでしょうか。

しかもデビュー戦ではブラジル人プロ選手相手に股抜きを決めるというオマケ付き。ブラジル現地では盛り上がりを見せたニュースとなりました。

img_02
股抜きの瞬間。写真のポルトガル語意訳:
「おお! あなたはすでにライオン(AvaiFCのあだ名)の一員です,,,トシの股抜き!」

僕は2015年にAvaiFC育成部でお世話になっていたこともあり、デビュー戦後早速東城選手に連絡し、お話しを伺いました。

東城選手によると、海外で成功するにはうまいだけでなく、メンタルが大事とのこと。それはコミュニケーションを取っていくことでもあり、異文化理解、ときにはプライドを捨てることや日本の当たり前を忘れることも大切なのだそうです。

実際に僕はAvai FC時代に彼の練習をよく見学していたのですが、練習後の和気あいあいとした仲良さそうな雰囲気と、練習中の怒号も交えたような力強い議論と、そのコミュニケーション法の幅広さには驚きました。練習中と後でまるで別人かのようなのです。

彼は、例えば日本代表になってから欧州へ渡るような一般のイメージとは違う道を通って海外へたどり着きました。行き着いた先も華々しい欧州ではなく、力強いもう1つのサッカー大陸・南米。

A代表→欧州のエリート組には逆に身につかない力強さが、彼にはあります。そんな人間性がたたき上げの海外挑戦、そして成功の秘けるなのかも知れませんね。

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ピッチ外での東城選手
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AvaiFC当時の私

PS.
3月25日現在、所属のFC琉球がJ3で首位を走っています!!
FC琉球には通訳を務めさせていただいているブラジル人選手もいます。

4月2日(土)14:00のセレッソ大阪U23戦
(キンチョウスタジアム)

4月10日(日)16:00の大分トリニータ戦
(沖縄県総合運動公園)

にはぜひ応援よろしくお願いします!!

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