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道言 栄太
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~me sinto o português futebol~

道言 栄太
鹿屋体育大学在学中。18歳のときから指導を始める。常に“世界で活躍できる指導者”を目標に掲げ活動し、早10年目。これまでキッズから大学生まで幅広い年代の指導に携わる。その中で目標を達成するために必要だと感じたのが他の指導者との差別化である。過去には、1年間のイタリア留学の経験がある。今回のポルトガル留学では、大学、グラウンドそしてスタジアムで多くの経験を積み、新たなサッカー感を養い独自の指導法を生み出すことが目的である。
Twitter: @eitadogon

ポルトガル

■ポルト大学で学ぶ学生指導者

2018.01.23

みなさま、明けましておめでとうございます。今年のコラムでは、より多岐にわたってポルトガルのサッカーに関するコラムを発信していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

今年最初のコラムでは、ポルト大学で学ぶ学生指導者たちの様子を取り上げます。日本にもポルトガル同様、大学生のうちから指導者ライセンスの取得を目指す若者が増えてきていると感じています。ただ、両者の間で一つ異なるのが、指導を学ぶ意識の違いです。日本の大学では、サッカー部員が半ば強制的に、指導者ライセンスを受講させられている現状があります。一方、ポルトガルでは、強制されることはなく、指導を学びたい学生が自主的に来るため、非常に意識の高い学生が揃っております。

ポルト大学で学ぶメリットとして戦術的ピリオダイゼーション(以下PT)の原型、そして日々アップデートされる最新のPTを世界で唯一学ぶことが可能だということが挙げられます。PTに独自のアイデアを加えてトレーニングしている指導者の中には、モウリーニョ監督やビラスボアス監督のような世界的な名将も含まれています。私はなぜポルト大学から優秀な指導者が生まれるのか疑問に感じていましたが、実際に学ぶことで理由が見えてきました。それは、知識の供給量と実践量のバランスが良いことだと感じております。

ポルト大学では、指導者を目指す学生に座学だけを通じて理論を伝えることはしません。例として、ポルト大学では事前に自分が理想としているサッカーのプレーモデルを決め、それを実現させるための必要なトレーニングを考えてくる課題が与えられます(もちろん教授は快く相談に乗ってくれます)。それを元に定期的に学生はポルトガル代表のアンダーカテゴリーでも指導していた教授の前でトレーニングを実践し、アドバイスをもらうことができます。それだけに限らず、放課後は自分のチームを持って指導にあたる学生も少なくありません。

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私が、コーチとして下部組織で研修しているFCポルトは、PTの発案者であるビトール・フラーデ教授ともつながりが強く、チームとして下部組織全体でPTを用いたトレーニングを取り入れているため、コーチによって多少の差異はあるもののPTの原論を学ぶことができています。以前ポルトガル通信でコラムを執筆されていた安田さんがポルト大学でPTを学ばれて以来の日本人ということで、最新の理論を学んできたいと思います。

多くの優秀な指導者が採用している本理論の原論を徹底的に理解し、日本の指導現場に還元していくことが帰国後の目標です。

PTに関して何か質問がある方は、ぜひポルトにお越しください。いろいろとお伝えしたり、ご案内できると思います。
メールアドレス:qsdyy521@yahoo.co.jp

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