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道言 栄太
ポルトガル

ポルトガル通信
~me sinto o português futebol~

道言 栄太
鹿屋体育大学在学中。18歳のときから指導を始める。常に“世界で活躍できる指導者”を目標に掲げ活動し、早10年目。これまでキッズから大学生まで幅広い年代の指導に携わる。その中で目標を達成するために必要だと感じたのが他の指導者との差別化である。過去には、1年間のイタリア留学の経験がある。今回のポルトガル留学では、大学、グラウンドそしてスタジアムで多くの経験を積み、新たなサッカー感を養い独自の指導法を生み出すことが目的である。
Twitter: @eitadogon

ポルトガル

■ポルトガルのスタジアム

2017.10.31

みなさんこんにちは。

ヨーロッパでは、各国のリーグ戦に加えて、カップ戦、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグと毎月多くの試合が行われています。本編では、ポルトガルのリーグ戦の特徴とスタジアムについて触れたいと思います。

ポルトガルのリーグ戦の特徴は、他国のリーグ戦が毎週末の土日の2日間で行われるのとは違い、毎節金曜日から翌週の月曜日の4日間に分けて行われることが多い点です。このシステムのメリットは、週末に無理せず複数試合観戦できる点です。私は、監督目線で試合を観ることを重視しているため、スタジアムで観戦することにこだわりを持っていますので、対戦カードから判断して週末に2試合見るということもしばしばあります。毎週末は、現地観戦をモットーとする私にとって非常に充実したものになっています。

チャンピオンズリーグ(CL)に出場しているポルトガルリーグの3強(FCポルト、ベンフィカ、スポルティング・リスボン)に次いで、昨年リーグ戦を4位、5位で終えたチームがあります。それが、ヴィトーリア・ギマランイスとスポルティング・ブラガです。この2チームは、ポルト市の近郊の街を本拠地に活動しており、今年はヨーロッパリーグ(EL)にも参戦しています。ポルト市内から2時間もあればスタジアムに着くことができます。つまり日帰りも十分可能な範囲で、ヨーロッパを舞台にした試合を見ることができます。

ちなみに、ポルトからリスボンに日帰り(?) 観戦に行くこともできます。日をまたぎますが深夜バスを利用すれば翌朝4時にはポルトに着くことが可能です。私はこの方法で、少しでも多くの試合を現地観戦しつつ、翌朝のFCポルトのユースチームの練習にも駆けつけています。

ポルトガル国内には新しいスタジアムがいくつもあります。新スタジアム建設の転機はポルトガル開催のユーロ2004です。上記で少し紹介した5チームの中にも比較的新しいスタジアムが2つあります。1つ目がFCポルトのホーム「エスタディオ・ド・ドラゴン」です。このスタジアムは、モウリーニョ監督がFCポルトをCL優勝に導いた03/04シーズンに完成しました。このスタジアムの特徴は、開閉型の透明な屋根が備わっている点です。雨が多い土地柄、屋根を完備することを決めたそうです。完成当時、ベンチからでもグラウンドが良く観察できるようにモウリーニョ監督が座る席のみ他の席より高く設定されたという逸話も残っていますが、今は監督の座る席も選手たちと同じ高さに戻されています。


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次に、紹介するのは、スポルティング・ブラガのホーム「エスタディオ・アクサ」です。こちらのスタジアムはとても特殊で、さまざまなスタジアムを見てきた筆者も、その美しさに惹かれました。建築的にも評価されているそうです。このスタジアムの特徴は外観・立地条件・観客席です。外観は、コンクリートがむき出しになっており、それがかえってきれいで洗練された印象を受けます。

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そして立地条件と観客席です。写真を見てもらえるとわかると思うのですが、ゴール裏にスタンドが全くありません。あるのは崖・山肌のみです。

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このスタジアムは山を切り崩して建てたスタジアムなのです。観客席に向かう途中にはそれ感じ取ることができます。

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ポルトガルには、今回紹介したスタジアム以外にも新しいスタジアムあります。僕はこちらに来て6つのスタジアムにしか行けていないので、留学中に1つでも多くのスタジアムで観戦して、またみなさんに報告できればと思います!!

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