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道言 栄太
ポルトガル

ポルトガル通信
~me sinto o português futebol~

道言 栄太
鹿屋体育大学在学中。18歳のときから指導を始める。常に“世界で活躍できる指導者”を目標に掲げ活動し、早10年目。これまでキッズから大学生まで幅広い年代の指導に携わる。その中で目標を達成するために必要だと感じたのが他の指導者との差別化である。過去には、1年間のイタリア留学の経験がある。今回のポルトガル留学では、大学、グラウンドそしてスタジアムで多くの経験を積み、新たなサッカー感を養い独自の指導法を生み出すことが目的である。
Twitter: @eitadogon

ポルトガル

■絶対に負けられない戦い

2017.10.23

みなさま、こんにちは。私はポルトガルに来て早1カ月が経ち、日々悪戦苦闘しながらも、日本ではできない経験を多く積むことができております。

先日ポルトガル対スイスのワールドカップ予選のグループ最終戦を観戦することができました。当日は午前中の高速バスでポルトから出発し、リスボンに到着したのはお昼過ぎ。車内には、スイスのユニホームを身にまとった家族連れなどもおり、この一戦に向けて多くのサポーターが決戦の地へ集まって来ているのをひしひしと感じることができました。リスボンに到着すると、多くのスイスサポーターが観光しておりました。ですが、試合が近づくにつれてボルテージは上がっていき、ポルトガルサポーターを挑発するようにタクシーから叫び出すスイスサポーターが増え始めました。

スタジアムも通常の何倍もの警察を配置し、臨戦態勢でそれぞれのサポーターを迎えます。

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ピッチでは、普段のリーグ戦よりも早くピッチに入場し、両チームとも登録された18人が入念にアップしているのを見て、最高の状態でこの一戦を迎えたいという2チームの熱い想いが伝わってきました。

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アップにもそれぞれのカラーが出ており、スイスが最初のエクササイズから周りと揃えて組織で規則的なメニューであったのに対し、ポルトガルは最初の約10分間は個人で自由に体を動かすメニューを導入していました。ポルトガルは各自のアップの後、チームでのアップに入り、さまざまなステップを入れたエクササイズでしっかりと体を作り上げている印象を受けました。

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注)上:スイス代表、下:ポルトガル代表

いよいよ迎えたキックオフ。

結果は周知のとおりですが、あえて感想を書かせていただくのであれば、ポルトガルは戦い方が明確でチームの戦術理解度は高いと感じました。しかし、改善点ももちろんあります。例えば、似たような形から何度もクロスをあげることができていましたが、ニアサイドで誰かがつぶれるなどの基本ができていませんでした。そのため前半はゴールが生まれませんでした。後半の1点目はニアへのクロスから生まれたものなので、クロスからの崩し、どこにクロスをあげるのかの瞬時の判断を高めていく必要があると感じました。また、エースのクリスティアーノ・ロナウド選手が決定機を外すなど、本大会に向け不安を感じる要素もいくつかありました。

今回は以上になります。これからも現地での指導や観戦、大学の講義などを通じて感じたことをみなさまに発信していきたいと思います。

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