サッカーメンタルQ&A VOL.15

2015年09月01日

「誰でもできる 最新スポーツメンタルトレーニング」の著者、笠原彰先生が、サッカーに関わるメンタルの悩みに答えます。


同じミスを繰り返して、チームに迷惑をかけてしまいます。
ミスを繰り返さないテクニックを教えてください。


イメージトレーニングをしっかりしてみましょう。

ミスには、ミスが起こる原因がありますから、それを探してみます。原因がはっきりわからなくても、ミスの原因の可能性をいくつか挙げて、なくすようにします。その練習をするときにイメージトレーニングを使いましょう。

例えば、「ボールを持ちすぎて、パスを出すタイミングが遅れるというミスが多かった」とします。

過去の失敗のイメージが出すぎると、ミスが連続することがあります。ミスを重ねるとそのミスのイメージが定着してしまいます。そこでミスをしないように心がけるのではなく、「やりたいプレー」や「すべきプレー」を集中的にイメージトレーニングします。

イメージトレーニングは、どれだけ現実的にイメージできるかが大切です。まず、相手との距離感、味方の位置などをよくイメージして、どのタイミングでボールを出すかなど、良いプレーのイメージを、椅子に座って、イメージしてみます。

次に、ボールを使わずに、自分でイメージしながら、動いてみます。

最後にボールを使いながら、イメージとおりのプレーをします。もちろん相手がいることなので、イメージとおりには行かないことが多いですが、繰り返し試してみることで、理想的な動きができるようになります。

試合をイメージするなら、周囲の雑音や、ピッチの砂ぼこり、相手と体が接触したときの衝撃などもイメージしてみると、より現実的なプレーに近いイメージができます。

※悩み・質問募集します。
不安、緊張、焦り、怖いことなど、練習や試合で感じていることをどんどん質問してください!
例)
・ボールが来るとあわててしまう。
・キックオフ直前で緊張してしまう。
・先に点を取られると焦りが出てきてしまう。
・1点差で負けることが多い。
・(DFなのだが)FWが突進してくると「抜かれたらどうしよう」不安になって体がうまく動かない。
・試合で練習どおりのプレーができない。
・集中していないといわれる。
などなど。

件名に「サッカーメンタルQ&A」と入れて、
striker@gakken.co.jp
までお送りください。お送りいただいたものを編集部でピックアップし、Q&Aとして記事に採用させていただきます。

緊張を力に変えるコツ教えます! 図解でわかる! 実力アップの新常識 誰でもできる 最新スポーツメンタルトレーニング 作新学院大学准教授/プロスポーツメンタルコンサルタント 笠原彰 著

緊張を力に変えるコツ教えます!

図解でわかる! 実力アップの新常識
誰でもできる 最新スポーツメンタルトレーニング

作新学院大学准教授/プロスポーツメンタルコンサルタント
笠原彰

好評発売中!
GAKKEN SPORTS BOOKS
定価:本体1200円+税

(C)Gakken Plus Co.,Ltd.
ページトップへ