2018FIFAワールドカップロシア 足ワザマッチレポート
グループE ブラジル-セルビア

2018年06月28日

ストライカーDX編集部 構成

18年6月27日 21:00 スパルタク・スタジアム(モスクワ)
ブラジル
2 1-0
1-0
0
セルビア
パウリーニョ(前半36分)
チアゴ・シウバ(後半23分)
得点者  

終わってみれば順当な勝利
技術の高さを見せたブラジルが首位通過

自力で決勝トーナメント進出を決めるには、ブラジルは引き分け以上、セルビアは勝利が必要な状況で、より危機感を持って試合に入ったのはブラジルだった。開始早々からドリブルを主体とした攻撃でセルビアゴールに迫る。その攻撃がようやく実ったのが、36分。コウチーニョの裏へのパスに走り込んだパウリーニョがワンタッチでループシュート。GKの頭上を越え、待望の先制点を奪う。後半立ち上がりからセルビアの猛攻を受けるが、それが一服した22分、CKからチアゴ・シウバがヘディングで決めて追加点を挙げる。その後はボールキープ力に回るブラジルが王国の貫録を見せつける危なげない試合運びで終了ホイッスル。結局初戦でつまずき苦しみ抜いたブラジルだったが、グループステージを首位で通過した。一方、かつては“東欧のブラジル”と言われたユーゴスラビアの系譜を継ぐセルビアは、随所に技術の高さを見せた。15年U-20ワールドカップで優勝するなど、若い世代が台頭してきたセルビア。交代で入ったジブコビッチ、ラドニッチ、ヨビッチは皆20代前半。短い出場時間ながら、きらりと光るものを見せ、明るい未来を予感させた。

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遊び心全開!
ネイマールの四の字トラップ

第2戦のゴールで重圧から解放されたネイマール。この第3戦では、試合の立ち上がりからさまざまな足ワザを披露してくれた。軸抜きパス、シザーズパス、ダブルタッチパス、ボディーフェイク、キックフェイント、ヒールパス、フリックパスなどなど。ボールを持つたびに何かやってやろうというギラギラしたものを感じさせた。
その中でも特にネイマールの遊び心全開だったワザが、後半21分のトラップ。左サイドでボールを待つネイマールのもとに、右サイド後方からロングパスが来ると、ネイマールは軽やかなステップで落下点に入る。そして左足1本で立って、右足のヒザを曲げて後ろで交差。足を「4の字」の形にして、右足インサイドでコントロールした。正直試合の流れとは関係ないプレーだったが、ネイマール自身が、自分の好調ぶりをアピールする意味では最適な足ワザ。このプレーによって、多くのファンがサッカーの楽しさを再認識したのではないだろうか。
決勝トーナメントではさらに重圧のかかる試合が待っている。その中でどれだけネイマールが足ワザを見せてくれるのか。足ワザの数や種類を見れば、ブラジルの試合の行方を予測できるのではないだろうか。

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