2018FIFAワールドカップロシア 足ワザマッチレポート
グループE ブラジル-コスタリカ

2018年06月23日

ストライカーDX編集部 構成

18年6月22日 18:00 サンクトペテルブルク・スタジアム(サンクトペテルブルク)
ブラジル
2 0-0
2-0
0
コスタリカ
コウチーニョ(後半45+1分)
ネイマール(後半45+7分)
得点者  

ブラジルがコスタリカのぶ厚い壁を
連打の末にこじ開ける

立ち上がりからブラジルがボールを支配し、コスタリカがカウンターを仕掛ける予想通りの展開。最初の決定機はコスタリカに訪れるなど、前半はコスタリカの術中にはまった形で終了した。しかし後半に入るとブラジルが怒涛の攻撃を仕掛ける。ネイマール、ジェズス、コウチーニョらが次々と決定機を作り出した。しかしことごとくコスタリカのGKナバスのセーブに合い、どうしてもゴールが生まれない。そして後半アディショナルタイムに入ったところでようやくスコアが動く。左アーリークロスをフェルミーノが折り返し、中央のジェズスがタッチしてこぼれたところを、コウチーニョが押し込んだ。先制点を挙げたブラジルはさらにネイマールが加点し、辛くも勝点3を手にした。

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先制後にようやく飛び出した
ネイマールの秘技「ヒールリフト」

足ワザアイドル、ネイマールの十八番といえば「ヒールリフト」。体がキレているときによく繰り出すワザで、ある意味、ネイマールの調子のよさの表すバロメーターでもある。
このヒールリフトが披露されたのは、コウチーニョの先制点が入った後の、後半アディショナルタイムだった。右サイド深くでボールを持ったネイマールにDFが寄せてきたと見るや、両足でボールを挟んで、体の後ろから相手の頭上へボールをすくい上げた。そのままダッシュして相手の横をすり抜け、浮き球をレシーブ。少し相手の足にひっかかったように見えたが、見事に成功させた。
ヒールリフトと一言にいっても、いくつかパターンがある。よくあるのは前後にボールを挟んで後ろの足でボールを少しずり上げてから、前足のカカトでボールを蹴り上げるもの。また同じような原理で、横からボールを挟んでから、どちらか一方の足でボールを少しずり上げてから蹴り上げるものもある。
ただネイマールのヒールリフトはこれとは少し異なり、横から挟んだ状態から、ほぼ同時に両足でジャンプして、そのまま頭上にボールを上げる。片足でボールをずり上げるという予備動作がない分、一瞬で相手を出し抜くことができる。
第1戦のスイス戦に続き、この第2戦でもネイマールには何度となくボールが渡り、ドリブルのキレを披露してきたが、どれも実用的なワザばかりだった。ここにきてヒールリフトが飛び出したのは、気持ちに余裕が出てきた証拠。ネイマールの爆発はここから始まる予感がする。

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