2018FIFAワールドカップロシア 足ワザマッチレポート
グループC フランス-オーストラリア

2018年06月18日

松岡健三郎 本誌 写真・文

18年6月17日 13:00 カザン
フランス
2 0-0
2-1
1
オーストラリア
グリーズマン(後半13分)
ポグバ(後半36分)
得点者 イェディナク(後半17分)

今大会初登場の
「VAR」が試合を動かした!

優勝候補にも挙がるほど、今大会はメンバーが揃ったフランス。大量得点が期待されたが、オーストラリアのブロックをなかなか崩せず、前半はスコアレスで終える。後半試合を動かしたのは、今大会から採用された「VAR」だった。グリーズマンの抜け出しにリズドンがスライディングで止めたが、これがPKの判定に覆った。グリーズマンがこのPKを自ら決めてフランスが先制する。しかし、直後にオーストラリアもPKを得てイェディナクがしっかり決めて、すぐに追いつく。勝ちたいフランスは交代で打開。そして、ポグバが交代で入ったジルーとの「縦ワンツー」から鮮やかなループシュートで2-1とし、試合を決めた。

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写真:Matsuoka Kenzaburo

縦ワンツーからの
ループシュート

前半のフランスは足元で受けて、止まってパスの連続で、ワンタッチプレーが少なく、しっかり守備ブロックを作るオーストラリアを崩すことができずにいた。
ワンタッチプレーの基本である、ワンツーもなく、手詰まりだった。しかし後半25分、グリーズマンに代えてポストプレーのできるジルーを入れて流れを変える。
後半36分にようやくそれが生きた。中央でボールを持ったポグバが、ムバッペに縦パスを入れる。ムバッペはこれをダイレクトでポグバに落とすと。そのボールをポグバが再びダイレクトでジルーに当てた。
ジルーは1度コントロールしてから、ポグバの右側へ浮き球のパス。バウンドしたボールの落ち際を、ポグバは下からインサイドの足先(親指の内側)で浮かせ、前に出たGKの頭上を越えて勝ち越しのゴールを奪った。
「ダブル縦ワンツー」で、ついてこれなくなったオーストラリアDFをようやく攻略したシーンだった。

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