FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2015
【M2】準々決勝
クラブアメリカ-広州恒大

2015年12月14日

松岡健三郎(本誌)取材・文・写真

15年12月13日(日)16:00キックオフ
長居スタジアム大阪/大阪府/観客18,772人/試合時間90分
クラブアメリカ
(メキシコ)
1 0-0
1-2
2
広州恒大
(中国)
ペラルタ(55分) 得点者 チェン・ロン(80分)
パウリーニョ(90+3分)
img
劇的ゴールに喜び、フェリペ監督の下に飛びこんだパウリーニョ

広州恒大が劇的逆転勝利

「リスクの高い交代で流れを変えて、賭けに勝った」と、広州恒大の名将・フェリペ・スコラーリ監督がアディショナルタイムでの劇的逆転勝利を振り返った。

前半は広州恒大ペースで試合が進む。パウリーニョとロビーニョ、グラール・ペレイラのブラジル人トリオが迫力ある攻撃を見せる。対するクラブアメリカは、時折カウンターを見せるが、芝にアジャストできずラストパスの精度を欠く。しかし、先制したのはクラブアメリカ。後半10分、広州恒大のFKから一気にカウンターを仕掛ける。ベネデットのクロスにペラルタがヘディングで飛びこみ、ゴールを決めた。

「後半15分まではひどかった」とフェリペ監督がいうように、後半立ち上がりは、前半と真逆の展開に。だからリスクの高い交代で流れを変えた。後半21分に長身FWのガオ・リンを。さらに同34分にユー・ハンチャオと、中国代表の攻撃的選手を交代出場させ賭けに出て、それが見事にはまる。直後の35分、パウリーニョがカウンターで左サイドを突破。最後はこちらも後半から出場のチェン・ロンが左足で決めて同点。

一気に流れを引きよせた広州恒大は、アディショナルタイムにガオ・リンの突破から得たCK。「パウリーニョは最も重要な選手。空中戦にも強い。だからそれを利用した」と監督も認めるブラジル代表のパウリーニョがヘディングで決めて、広州恒大が劇的な逆転勝利。バルセロナへの挑戦権を得た。

試合後、準決勝で対戦するバルセロナのネイマールに対して、ケガで出場が難しいとみられ、元ブラジル代表監督のフェリペは「ネイマールに会って、バグしたかった」と語った。

img
劇的なゴールをヘディンで決めたパウリーニョ
img
先制点を決めたクラブアメリカの24ペラルタ
(C)Gakken Plus Co.,Ltd.
ページトップへ